設定資料集

*以下は本編での情報をまとめたものであり、物語の進度に合わせて更新する予定です。


レクサ・L・ディアス(17)

 性別:男
 所属:遺跡発掘調査員 / 教会騎士
 固有技能:なし
 魔導師ランク:C(聖王騎士としてはA+)
 備考:遺跡にて発掘されたレリックとの融合で、現在は『聖王騎士』としての能力を有す

 本編主人公。ガジェット襲撃の際に聖王騎士となったことから、今回の事件に関わっていくことになる。
 八神家一同とシャッハに三年間鍛えられ、魔力保有量は少ないながら、単独活動可能とされる魔導師ランクCを所有する。キャパが低かったが故、魔力運用に関してはかなりレベルが高い。
 なのは曰く、「唯一夜天と守護騎士、全ての恩恵を受けた少年」。そしてその言葉に違わず、彼の戦闘スタイルは守護騎士や八神はやてに酷似した点が多い。
 一度決めたら一直線。周りの制止も振り切って、真っ直ぐ進むタイプ。争い事を好まないが、自分にできることを考え、機動六課で戦うことを決めた。

 現在の保護者はカリムとなっており、性格故、彼女には心配をかけてばかり。


【聖王騎士】

 レクサが手にした能力。
 レリックとの融合で術士の能力を飛躍的に高めるこの技法は、人の兵器化を意味する。それ故、現代では否定されるものである。
 機能としては、魔力容量、身体能力の向上。負傷の急速回復。戦場の状況に合わせての特性の変化が挙げられる。



 ●Form・Flamme(フォルム・フランメ)
  ――聖王に害なす者あらば、炎の心の騎士、切り突き払う戦器持ちて、火の如く敵を侵掠せん

  赤い騎士、炎の騎士と呼ばれる基本形態。武装はハルバート。
  近接戦闘から、中距離射撃もこなすオールラウンドな戦闘を可能とする。
  レクサは武器の特性が似通っていることから、ヴィータの戦法をモデルにしている。
  魔力特性は“火”

  【使用魔法】
   《フォイヤー・ランツェ》:炎でできた槍を形成し、射出させる基本魔法。誘導は効かないが、威力は高い。
   《フランメ・シュラーク》:ヴィータ直伝。斧刃に炎を纏わせ、敵に叩きつける魔力付与系の斬撃。命中時に着弾点を燃焼させる追加効果がある

  《シュワルベ・フリーゲン》:こちらもヴィータ直伝。鉄球に魔力を付与させ誘導弾とするオリジナルとは違い、火で構成される燕を飛ばす。



 ●Form・Sturm(フォルム・シュツルム)
  ――聖王に害なす者あらば、風の心の騎士、逆巻く戦器持ちて、烈風の如く地を駆け抜けん

  青い騎士、烈風の騎士と呼ばれる速力重視の形態。武装は回転剣。
  騎士甲冑の袖をなくし、また手足の装甲も破棄した形態で、高速機動が可能な分脆くなっている。
  武器は鉤の部分がグリップに、長柄が両手剣の柄程度の長さになり、トンファーのように扱う。
  フランメの状態より近距離戦が増えるため、また武装の酷似から、レクサはシャッハやザフィーラの戦法をモデルにしている。
  魔力特性は“風”

  【使用魔法】
   《烈風一迅》:シャッハ直伝、と言うよりはレクサが見よう見まねで使っている。高速移動から体を回転させ薙ぎ払う、高密度の魔力を乗せた斬撃。




●Form・Berg(フォルム・ベルグ)
  ――聖王に害なす者あらば、山の心の騎士、大いなる刃持ちて、不動の基に断ち切らん


 深緑の騎士、山の騎士と呼ばれる防御重視の形態。武装は剣。
 従来の騎士甲冑に、肩と胸を守るように鎧を追加。更に籠手と脚甲を纏う重歩兵型。防御能力は格段に向上したが、その分スピードは犠牲になっている。
 武器は長柄を両手剣程度のタイプに代え、槍の部分を腰丈ほどある大剣の刀身に変更。
 剣の師であるシグナムの戦法をモデルにしている。
 魔力特性は“地”

 【使用魔法】
 《六角防壁陣》:六角の面を複数展開することでピンポイントから広範囲まで防御できる特殊な防御魔法。ネーミングの安直さはシグナムの性格が出ているとか。
 《剛毅一貫》:魔力を付与した突き。シンプルなだけに、威力も非常に高い。確実に接近しなければならないのがネックとも言える。
 《届く距離まで近づいて叩っ切る》:シグナム直伝の奥義。できれば苦労しないとの噂。


●Form・Wald(フォルム・バルト)
――聖王に害なす者あらば、林の心の騎士、月を型どりし刃持ちて、静かなる心で撃ち抜かん

 no deta


以下、随時更新予定……